心に響く言葉と心に残る名言
「言霊(ことだま)」って、ご存知の方は沢山いらっしゃるかと思いますが
今回は「言霊(ことだま)」についてお話ししたいと思います。
古代の日本人は、言葉には不思議な力が宿っていると信じてきました。
言葉に宿る霊力が、発した言葉通りの結果を現す力があるとされたようです。
今日は、この「言葉」 について思うことを伝えたいと思います。
日本最古の歴史書である「古事記」
日本最古の歴史書である「古事記」には、
奈良県の葛城山(かつらぎさん)の神、「一言主神(ひとことぬしのかみ)」という
神様が登場します。
その神様は、善事も悪事も一言発するだけで実現できる神様です。
古来より日本人は、「一言」の威力や影響を大変重視 していた
ということです。
これって!
「引き寄せの法則」みたいですね!
言霊(ことだま)の力とか、
一言主神(ひとことぬしのかみ)の力って
私や今この記事を読んでくださっているあなたの中に
現実にあると思います。
だからこそ、「言葉」とは大切に大切に扱わなくてはと思います。
言葉の力
そのようなことを踏まえたうえで、
私が大切にしている、ふたつの名言を紹介したいと思います。
ひとつは、
以前テレビで野球の松井秀喜氏やマラソンの有森裕子氏が、
ご自身のマインドについて語られていた時のシーンで初めて聞いて、
さすがトップレベルの人は発する言葉の重みが違うなと感動したものです!
そこで自分も是非取り入れようと思った名言です。
- 心が変われば態度が変わる
- 態度が変われば行動が変わる
- 行動が変われば習慣が変わる
- 習慣が変われば人格が変わる
- 人格が変われば運命が変わる
- 運命が変われば人生が変わる
とてもいい言葉だと思いませんか?
この名言の由来は諸説あるようで
アメリカ合衆国の哲学者・心理学者のウィリアム・ジェームズ氏の言葉のようですが、
他にも,ヒンズー教の教えだとか,ガンジーの言葉だとか,
マーガレット・サッチャー氏の言葉であるとか言われることがあるようです。
どなたのお言葉かははっきりとしませんが
素敵な言葉には変わりはないです。
もうひとつは、
山本五十六海軍大将の「男の修行」です。
- 苦しいこともあるだろう。
- 言いたいこともあるだろう。
- 不満なこともあるだろう。
- 腹の立つこともあるだろう。
- 泣き度いこともあるだろう。
- これらをじつとこらえてゆくのが男の修行である。
このふたつの名言は、
私にとって、今の自分に力を与えてくれる
とても大切な「言葉」であり「言霊」です。
「言葉」には「言霊」があり、力を与えてくれるのだと強く信じています。